たいせいブログ

田舎社長の日々をお届けします

話し方の基本⑤

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どうも たいせいです

 

あなたもYESをもらいたくないですか?

人と対話をしていて、

自分の話に同意を得たい!

自分の話を理解してもらいたい!

NOと言ってほしくない!

と思いませんか?

割と簡単で有効な方法がありますので、

ぜひ活用してみてください

 

それではいってみましょう

 

 

小さな同意を積み重ねる

 

YESが欲しい!

だから詳しく細かく説明して、

しっかり理解してほしい!

 

っていうのが普通の感情だと思います

ですので、

わかりやすく丁寧に説明をするかと思います

もちろんそれでも良いのですが、

より同意を得られやすいテクニックがあります

それは、

小さな同意を積み重ねる

という方法です

厳密には、

小さな同意を積み重ねることで、大きな同意を得やすくなる

という事です

 

結論から話し、

イメージを沸かせながらストーリー仕立てで説明し、

簡潔に納得感があるトークだったとしても

必ずしもその意見に同意してもらえるかはわかりません

そこで、上記の方法は意識しつつも

これからお伝えする話法も取り入れてみてください

 

それは

「会話を短く区切って、相手の理解度をその都度確認する」

というテクニックです

 

一方的に長く話すのではなく、

一文ごとに細かく相手に確認をし、同意を得ていくんです

そうすると、第一に相手の理解度が格段に上がります

また、その確認の際に小さな同意を得てそれが積み重なると

人間はNOを言いにくくなります

 

具体的には、

「これから新商品の説明をします 5分ほどよろしいですか?」

『はい』

「○○という商品をお勧めしたいんですが、その理由を続けてもいいですか?」

『はい』

「これを使うと普段の生活がこんなにも良くなるのですが、いいと思いませんか?」

『いいですね』

「ここまでの説明で、ご不明な部分はありませんでしたか?」

 

このように、かなり細かく区切って確認・同意を積み重ねていきます

こうやって書くと、

普段普通にやってる事だよ

と思われるかもしれませんが、

相手に同意を貰いたい!

契約してほしい!

なんて思った時には、顕著に長文になってしまいがちです

今一度、自分の話すペース・テンポと区切って確認しているかを

見直してみてください

 

単純な話法なんですが、非常にメリットのある構造になっています

・相手と一緒に論理を重ねて話を進められる

・相手が断りにくくなる

・相手の納得感が強くなる

 

一つづつ説明すると

・相手と一緒に論理を重ねて話を進められる

あなたが相手に説明をするときには、

自分の頭の中には充分な理論が積みあがっているはずです

ですが、その結論に達するまでには

いろいろ思考してみたり調べてみたりして理解したと思います

それを相手に伝える際にも、相手も思考したり調べたりしないと

同じように理解することはできないんです

 

一方的に話しをされて、ある程度理解できたとしても

それが本当に価値があるのか?

自分に必要なのか?

すぐやるべきなのか?

の判断をするまでの理解度には達していない場合がほとんどです

 

ですので、小さな理解の確認をしていく事で

相手の論理を固めていきながら結論に導いていくんです

1パートずつ理解できるような説明をし、O.K.を貰う

これで道に迷わず一緒に1ブロック通過したことになります

そのブロックで理解できないことは、

その場で解決するように追加で説明をしたり、

一緒に考えてみたりしてください

そうすれば、あなたと同じ理解度で結論に達するようになります

 

・相手が断りにくくなる

これは人間の心理で、一貫性の法則というのがあるのですが

「人は何度も同じ意思決定を続けると、その逆をしづらくなる」

という法則です

ですので、小さく何度もYESを貰うと

最後の結論でもYESを貰いやすくなります

 

・相手の納得感が強くなる

相手は結論に至るまでの間に、何度も同意をしています

わからない部分は質問し、解決されている状態です

論理の積み重ねができているので理解度も高いです

その状態での意思決定では、相手は納得している状況です

 

それは、あなたの正しいと思っている事の

全てを伝えたわけではないかもしれませんが

相手にとって納得感のある良い提案を一緒に生み出し成果を得た

という事になると思います

 

お互いのためにも、相手に意思決定をしてもらう場合には

この話法を活用してみてください

 

 

今日からのアクションとして、

対話の中で、相手からの質問を3つ受ける

をやってみましょう

 

相手の質問はその話の疑問です

その疑問を解消することは、

相手の論理に寄り添うことになります

自分が言いたい事よりも、

相手の考えに寄り添い理解することで

一緒に結論に達することができます

そうすれば、お互い納得感が高い対話になると思います

相手から質問が出るような会話をしてみましょう

 

強い納得感がある対話は、

あなたにとってすばらしい成果をもたらすと思います

多くの成果を挙げて、自分の価値を高ま邸期待と思います

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

 

 

話し方の基本④

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どうも たいせいです

 

今日も前回に続き、話し方のテクニックについてお伝えします

いくつかの話法をお伝えしましたが、実践されましたか?

なかなか難しかったりすぐに使えたりしないかもしれませんが、

向上心を持って、コツコツ続けていくと

きっと価値ある自分に変わっていくと思います

あなたが魅力的な話し方ができるようになれば、

あなたの仕事もプライベートも充実し、

より一層自信があふれてくることでしょう

そうすれば、何をやっても物事は好転すると思います

あなたの頭の中には

すばらしいアイディア、思考に満ち溢れています

ただ、それをうまくアウトプットできていないだけです

是非この「話し方の基本」シリーズを身につけ、

あなたの価値を周りの皆さんに提供してください

 

それではいってみましょう

 

 

ビジュアル化

いつも誰かに説明をするとき、

簡潔に、わかりやすくなるよう

箇条書きのプレゼン資料のように話してませんか?

もちろんそれで充分に伝わると思いますし、

むしろわかりやすいかもしれません

 

ですが、その提案を実行してもらおうとした時、

わかりやすく理解できただけでは不十分かもしれません

 

なぜなら、その実行者にも感情があるからです

やれば良い結果が得られるとわかっていても、

行うには簡単な工程しかないと理解できていたとしても、

すぐやらない理由が見つからないとしても、

やはり面倒だったり、気持ちが乗らないこともあります

 

ですので、相手を動かすには

・わかりやすく説明し、理解してもらう

・相手の感情を動かし、行動を起こしてもらう気持ちにさせる

この2つが必要なんです

 

今まで、わかりやすい説明に注力し

相手の理解度を上げたはずなのに、

実際に行動してもらえなくて悲しい気持ちになった事はありませんでしたか

今後はこれからお伝えする方法を活用してみてください

 

その方法とは

「脳内劇場」です

つまり、話し手の会話内容を聞き手の頭の中に

具体的にイメージさせるという事です

 

あなたの記憶に残っている、学生時代の思い出は何ですか?

どんな内容でもいいです

 

このように質問したら、おそらく大多数の方は

感動した

興奮した

悲しかった

などの思い出を思い出すのではないでしょうか?

それは「感情が大きく動いたシーン」だったと思います

 

この概念を会話に応用することが

脳内劇場というわけです

聞き手に感動を提供するため、脳内劇場をつくるのです

 

なぜこんなことが必要なのか

相手に行動してもらうのに必要なことなのか

 

なぜなら、人は感情で行動するからです

会いたいという気持ち

面倒だという気持ち

楽しそうという気持ち

嫌いだからという気持ち

全てこれからの行動に影響しますよね

だからやらないとか、大変でも行くとか

 

人間は頭で理解した正論よりも

自分の感情で行動を決定するんです

 

では、具体的にどのように話をすればよいのかお伝えします

ストーリーで語る

映画やドラマのように、

人間はストーリーがあると感情を動かされます

ですので、相手の脳内にストーリーのある話を思い浮かべるようにします

そのためには、詳細な設定が必要となります

人物像や情景が思い浮かばないと

イメージが湧かないですからね

頭の中に映像を思い浮かべるには、細かい設定が不可欠です

・登場人物の詳細

・場所の詳細

・時間の設定

・起こったドラマ、登場人物の気持ち

・結果、どうなったのか

文法の5W1Hと同じです

これを詳しく情報として伝えることで、

脳内劇場にイメージを投影することができるようになります

 

この時に重要なのが、登場人物の気持ちを語るという事です

この登場人物の気持ちの動きに聞き手が感情移入し、

聞き手の心が動くのです

 

「昨日の昼過ぎに天気が良かったので外出した

行った先の見晴らしの良いカフェのスイーツがとても見た目が良く

さらに美味しかったので、思わず親に報告してしまった

考えてみたら恥ずかしいことだ

それほどなので、今度一緒に行こう」

 

「昨日の昼過ぎに、自分一人でカフェにふらっと立ち寄った

そこは山の上にあって、晴れていたから見晴らしがすごくよく気持ちよかった

スイーツを食べたら、見た目がかわいくて食べるのを躊躇してしまうほどだった

食べてみたらとても美味しくすぐに親に報告してしまった

思い返したら少し恥ずかしかった

でも、同じ感動を味わってほしい

今度一緒に行こう」

 

なんとなく②の方が感情がこもっていて、

聞き手の心にも訴えかけるような気がしませんか?

どちらも同じ内容で、同じような表現なのですが

②の方には語り手の感情が込められていると思います

その方がより相手の行動を引き起こしやすいと思います

 

是非、この事を意識して話すクセを付けていただければと思います

 

不向きな時もある

この方法には不向きな時もありますのでご注意ください

事実だけを簡潔に述べる必要がある時

例えば仕事でミスして状況を報告するときなど、

自分の感情を大いに話してしまってはダメです

かえって怒られてしまいますよ

また、相手と論争をしている時なども

自分の感情・感想を述べ、それを根拠とするのは

まったく見当違いとなってしまします

 

何か頼みごとをしたり

プレゼンテーション・営業などには

とても有効なので、実践してみてください

 

相手の心を動かすトーク

これを極めれば、これまで以上に

あなたの話は伝わり、実行してもらう事ができると思います

 

 

今日からのアクションとして

自分の感情を確かめ、メモを取ることをしてください

楽しい

嬉しい

等の感情があっても、

「どの部分に」「どのように」感じたのかを

後で具体的に語れなければ相手の心を動かすところまでいきません

自分はその時には激しく感動したとしても

後で言語化するときに思い出せなかったりします

ですので、今日から感情が動くことがあった時には

どのように感じたのか詳細をメモしてください

見返したときに、同じ感動を味わえるくらいの細かさがあると良いでしょう

その事に気を付けていると、

今までより感動を細かく受け止めることができ、

より豊かな自分を手にいてることができるかもしれません

お試しください

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話し方の基本③

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どうも たいせいです

 

今日も私のトークスキルのノウハウをお伝えします

今日は2つのテクニックをお伝えしますが、

2つ目は実は簡単にできることです

以前の話ともつながる部分がありますので、

是非実践していただきたい事です

私も効果があると感じています

最後まで見ていただければわかると思います

 

それではいってみましょう

 

 

あなたの話が聞きたくなる魔法

相手の興味を引く

これは話を聞いてもらううえで重要だという事は以前お伝えしました

緊張と緩和をうまく使えば相手の集中力が持続し、

聞く姿勢を作ってくれるという話です

 

そこからさらに、相手がもっと詳しく聞きたいと思うような方法があります

 

じらして引っ張る です

 

王道ですが、じらしは効果的です

いやがおうにも、

もっと聞きたい、詳しく教えてほしい

と思ってもらえますから

 

では、具体的にどのようにじらせばいいのか?

それはチラ見せをする事 です

 

チラ見せが最高に効果のあるじらしだと思います

「行けばわかるよ」

「やってみてからのお楽しみ」

だけだと、じらしてはいますが興味が増すようには思えないですよね

そこでチラ見せです

 

「こないだ行った定食屋がすごくて

味や量もそうなんだけど、

店員さんの接客がすごかったんだよ

行けばわかるよ」

行ってみたくなったり、続きを聞きたくなりますよね

 

「こないだゴルフの練習で、

ずっと調子が悪かったのに

ある一か所を変えただけで全然変わって良くなったんだよ

今度一緒に行って教えるから

詳しいやり方は

やってみてからのお楽しみ」

試してみたいと思ったり、一緒に行く気になりませんか?

 

チラっと具体的な内容が見えるから、

詳しく話して!

もっと聞きたい!

教えてほしい!

ってなるんです

 

いつもこんな話し方ができれば、

あなたの話を聞きたくなる人が続出すると思います

そうすれば、あなたの価値はより一層高まると思います

 

今日からのアクションとして

常に驚きいっぱいのチラ見せを心がけて話をしてみてください

大げさくらいがちょうどいい

あなたの話がエンターテイメントのレベルまで行けば最高です

 

 

あなたの話を納得する魔法

簡単で最強の魔法です

心理効果として実証されていて、

あなたの言う事を無条件で納得してもらえる

そんな効果が期待できる方法です

是非取り入れてみてください

 

その魔法とは、

「権威付け」です

権威と聞くと、偉くて地位があって

などと考えてしまうかもしれませんが

単純に「自分に付いているイメージ」と考えて良いかと思います

そのイメージが良いものであれば、

自然とあなたの言っていることに納得感が出る、というものです

 

根拠となる心理学として、

ハロー効果・認知バイアス があります

 

ハロー効果とは、ある対象を評価するときに

それが持つ顕著な特徴に引きずられて

他の特徴についても評価が歪められることです

例えば、お医者さんが言う事だと

専門外の事でも信じてしまうという事などです

 

ハロー効果によって、あなた自身に

ポジティブな認知バイアスを発生させれば

それだけであなたの評価が上がるという事です

 

また、利用可能性ヒューリスティックもあります

これは、人は取り出しやすい記憶情報を優先的に頼って

判断してしまうという事です

頭に思い浮かびやすいことや目立ちやすいものを選択してしまう傾向です

 

簡単に言うと、

人間はなるべく考えないように作られていて

単純に分かりやすく結論を出してしまう

という習性がある、という事です

 

つまり、あなたに一度付いたプラスのイメージは、

あなたを実際以上の存在として相手にとらえてもらう事ができ、

あなたのいう事を良い方に歪めて理解してもらう事ができる

簡単に言うと、

「多分すごい人だから、言ってること絶対合ってる!」

って思っちゃう事ですね

何の根拠もなくても良いんです

相手がすごい人だって思ってくれれば

その「すごい人」=権威 って事になります

 

では、最初にすごい人だって思ってもらうにはどうしたら良いでしょうか?

まずは肩書

社長とかリーダーとか、○○に勤めているとか、資格があるとか

それだけで

偉い人、すごい人、専門的な人

っていう権威が付いてきます

テレビのコメンテーターとかで専門家が出たら

無条件に言っていることを信じちゃう、みたいなことですね

ただ、肩書を付けるには誰かからのお墨付きを貰わないといけないので

自称ではできないことが多いです

 

次に、実績です

これは、今までの経験や過去の成功を知ってもらう事で

ハロー効果で勝手にすごい人認定されるという事です

是非こちらをやってみてください

 

ただし、過去の実績を伝えるときに注意点があります

いきなり過去の栄光を話されると、嫌味に聞こえます

ですので、その話をする必然性を作ってください

「自分は成功した事があるから安心して任せてください」

って言うよりも

「こうやって詳しく説明ができるのは、

過去に成功した経験があるからです」

の方が上から目線に感じられないと思います

そして、その際に

「運が良かった」や

「周りのみんなのおかげで」

などと付け加えれば、なお良いと思います

これは口だけではなく、

自分の心構えとしても重要だと思います

いつも謙虚に、が自分を育ててくれると思っています

 

これで、あなたの実績=権威を伝えることができました

相手はもう、あなたの事をすごい人・信頼できる人と思っています

あなたの話は納得され、聞き入れられることでしょう

 

まだ過去の実績が無くて、そんな話ができないって?

では、誰でもできて最も効果のある権威付けの方法をお教えします

 

「見た目」です

 

清潔感のある身なりをして、

自身に満ち溢れた話し方をしてください

 

口には出さないけれど、

しっかりした優秀な人なんだろう

と思ってもらえれば、ポジティブな認知バイアスが掛かり

権威が感じられると思います

 

見た目は最強の権威です

どうか意識してみてください

 

今日からのアクションは、

権威を作るために、小さな実績を積み重ねましょう

できそうなことにどんどんチャレンジしてみてください

99回失敗しても1回成功すれば、

それがハロー効果となって、あなたの権威になりますから

 

自分で自分に魔法をかけてくださいね

 

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話し方の基本②

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どうも たいせいです

 

今日も前回の記事と同様、

話し方のテクニックをお伝えします

聞き覚えのあることも多いかと思いますが、

私も実践しているトークテクニックですので

ご参考になればと思います

 

それではいってみましょう

 

 

ワーキングメモリの許容量

みなさんは誰かに情報を伝えるときに

なるべく詳しく伝えた方がわかりやすいと思いませんか?

その際に色々な例え話や説明文、なるべく細かい情報を伝えた方が

より詳しく情報が伝わり、相手もイメージしやすいと考えないでしょうか?

 

それは難しいかもしれません

 

なぜなら、人間の持つワーキングメモリ―(短期記憶)には

限界があるからです

それも、思っているよりもはるかに少なく

ミラーの法則では、

ワーキングメモリで記憶と処理を同時に行う容量は少なく、

同時処理ができる限界は7単語±2単語と言われています

ワーキングメモリの容量を超えると働きが低下してしまい

「考え事をしながらコンビニに来たら、何を買うか忘れてしまった」

という事が発生します

こんな経験ありませんか?

実際の実験では、平均で3~3.5単語しか記憶できていないようです

 

そのことを踏まえると

相手に理解してもらいたい単語を4単語語程度と限定し、

その単語を言い回しを変えながら何度も繰り返して話す

そうすることで、相手が理解しやすくなると思います

 

そこで大事なのが、

相手に対しては1つのアクションだけを求める

ということです

つまり、誰かにやってほしいことがあったら

1つだけに絞る、という事です

 

 

実践編としては

・やってほしいことを1つに絞る

・その事に強く関連する単語を4つ程度厳選する

・その4単語を言い回しを変えながら、相手に伝える

です

 

 

具体的には、

「脳機能が衰える原因の一つに、タンパク質が関係あるらしい

脳機能が衰えれば、

認知症やうつ症状を起こしやすくなったりするみたい

だからタンパク質を多く摂った方が良いみたいなんだけど

タンパク質には動物性と植物性があって、

動物性は肉類、植物性は大豆とかに多く含まれてるんだって

それで脳機能とか体により吸収されやすいのは

動物性タンパク質らしい

だから、肉類をしっかり摂っていると

頭や体の衰えに効果があるかもね」

 

これで明日から食卓は肉祭りになるかもしれません

「脳機能」「タンパク質は良い」「動物性が良い」「肉」

この4つの単語を多用して話をしました

 

ここで気を付けたいのは、

「やってほしい」ための話で

「知ってほしい」ではない事です

知ってほしいためには、上記の話では説明が不足していると思います

実際にはシナプス伝達のこととか、

異常タンパク質の事とか、タンパク質に含まれるアミノ酸のこととか

動物性植物性の吸収スピードの違いとか・・・

いろいろ詳しく説明しないと理解するところまではいきませんが、

肉が好きでいつも肉料理が食べたい!

という事には効果がありそうじゃないですか?

 

いくら詳しく知ってもらっても、

それをやるかやらないかは別の話です

他人を動かすために、

まずは記憶に残る伝え方をしましょう

 

アクションとして、勇気を持って言葉少なめに話しましょう

多くの人は、やってもらいたいことについて多く話過ぎな傾向にあります

言葉が少ないと説明が不足して

理解できずにやってもらえないんじゃないかと考えると思います

実際は、その方が記憶に残らず効果が少ないです

是非、少ない単語だけで1つの要望を伝えるようにしましょう

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

 

話し方の基本①

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どうも、たいせいです

 

今日は先日お話しした人に自分の話を上手に伝える方法の続きとして、

上手に話すテクニックをお伝えしようと思います

もちろん、テクニック以前に前回お伝えした「伝え方」が重要なのですが

さらにより良くみなさんの話が伝わりやすいように、

今からお伝えするテクニックも意識していただけると良いかと思います

 

いくつか数種類の話法をお伝えします

そんなに難しくはないので、すべてマスターすれば

会社で、仲間内で、親しい人との会話の中で、

自分の意見をまっすぐに伝えることができ、

より多くの人に理解してもらえると思います

そんな未来の方が、良いと思いませんか?

是非、これからお伝えするテクニックを身につけてください

 

それではいってみましょう

 

 

メンタルモデル

みなさんはこんな経験はありませんか?

誰かが自分にしてきた話がまったく理解できなかったこと

それが難しい話では無いのに、いわゆる「入ってこない」ような状態になったこと

真剣に聞いているのに、さっぱり話がみえなかったこと

ありませんか?ありますよね

そういう時って拷問のように感じたり、あるいは全く他の事を考えちゃったり

しばしばそんな時があります

 

それ、あなたの話し方もそうなっているかもしれません

 

思い返してみるとそういった時の話は、

相手への質問を、自分に起こった時系列に沿って話していたり

やってほしいことを、やってほしい理由から話していたり

順番に丁寧に、時には心情を交えてストーリー立てて話しているので

本当はとても分かりやすいはずです

なのに全然伝わらない、むしろ地獄のような時間になってしまっている

あなたのせっかくの努力が、こんな形で受け取られていたら

悲しいですよね

 

 

そこには、あなたがメンタルモデルを作っていないことに原因があるかもしれません

メンタルモデルとは「思考に至るまでの土台となるもの」です

 

つまり「人がものを考える際の前提条件」です

 

この前提条件が無いと、ひとは上手くものごとを思考することができません

土台が無いからその上に思考のピラミッドが形成されて行かないんです

 

簡単に言うと、

「これからひとと上手に話すコツをお話しします」

と言ってから話をすると聞き手は

「これから会話のコツを話始めるんだな」と

これから始まる話がどういった内容で何が得られるのか、

自分は会話しなければいけないのか、聞くだけで良いのか

興味があって聞きたい話なのか、そうでないのか

最初に身構えることができます

 

この、意識の前提条件を設定することが

メンタルモデルを作るという事です

 

そんなの基本中の基本だから、とっくにやってるよ

という人も、もしかしたら

いわゆる「結論から話す」と言うことと混在していないでしょうか?

もちろん、結果的には結論から話すという場合が多いのですが

結論が必ずメンタルモデルを形成するとは限りません

メンタルモデルは思考の前提条件ですから

あなたの結論が前提条件になりうるかは分からないですからね

 

では、実際どんな前置きをすると

メンタルモデルが形成されやすいのでしょうか

 

具体的には、

・これから話すことの概要

・自分なりの結論

・それを受けて聞き手にどうして欲しいか

最初にここまでをわかりやすく伝えましょう

 

例えば

「今から上手な話し方のテクニックをお伝えします

これを身につければ、ビジネスにおいて他者を一歩リードすると思います

一緒に実践して欲しいのですが、なにか意見をいただけるでしょうか」

 

どうでしょう、話の内容がイメージできませんか?

 

このように最初に前提付けすると、

これから話すことの骨子と聞き手がやるべきことがはっきりします

そうすると、話の途中でもアドバイスのための言葉や

そのテクニックが本当に正しいか、

等を考えながら聞いてもらうことになります

それは集中して話を聞いてもらっている事となり

聞き流されにくくなります

そうすれば、あなたの話はきちんと伝わるし

集中して聞いてもらっているので、より良い意見を貰えることもあるでしょう

 

慣れないと難しいかもしれませんが、

是非、聞き手のメンタルモデルの構築を意識してから

話し始めてください

 

 

明日からのアクションとして、

誰かに話をする前に

・これから話すことの概要

・自分なりの結論

・それを受けて聞き手にどうして欲しいか

をメモに書いてから話してみましょう

そのうち自然と上記の構成で話の冒頭を作ることができます

 

いずれメモがなくても話せるようになります

少しづつでもいいので、自分のためになると思ったことは

工夫しながら続けてみてください

 

必ず自分が変わっていく事を実感できるはずです

 

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

 

 

 

あなたの時間をムダにしない、伝わる話し方 【後編】

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どうも たいせいです

 

前回よりお伝えしている伝わる話し方の実践編です

具体的な方法も書いてあるので、

ご参考になれば嬉しいです

 

それではいってみましょう

 

話す内容よりも相手の聞く姿勢が全てだとお話ししました

では、聞く姿勢ってどうすれば作ってもらえるの?

っていう事だと思うのですが、ここにコツがあります

そのコツは2つあって、「興味を引く」「気を散らさない」この2つです

当たり前の事ですが、いざ自分が話す側になると

気が付かない部分だと思います

 

 

一つ目の「興味を引く」ですが、ここも勘違いしやすくて

情報の内容で興味が引けると思っている方が多いように思います

これをやったら得だからとか、

この製品はこんなにも優れているからとか、

今の契約よりもこっちの方が有利だから、

とかで相手の興味が引けると思っていませんか

 

訪問してきた営業マンとかで、

「ここがこんなに素晴らしく、こんなことができて、こんなにお安いです」

なんて誇らしげにしゃべっている人はいませんか?

自分に興味があって、聞く姿勢になっていれば

「いいね、検討しよう」

とも思いますが、たいていは

「早く帰ってくれないかな~」

なんて思ったことも多いんじゃないでしょうか

 

それ、あなたのやってる話し方かもしれませんよ

 

実際、営業のトレーニングでも商品製品のメリットを勉強して

それをいかに魅力的に説明するか、

っていう事に時間を費やしているパターンが多いように思います

でもそれって、聞いてもらっていることが前提で

興味が無い人に興味が湧くような構造になっていない場合が多いんです

 

もちろんカリキュラムでは

「今のあなたの~」とか「損しますよ~」とか

「このままでいいんですか~」とか「世間の皆様は~」

なんてフレーズで、興味が湧くようなスクリプトを学習しますが

そこも含めて、聞く気が無ければまったく無意味なんです

では、どんなセリフで相手の興味を引いたら良いのか

それは、セリフや内容なんかではなく

「相手を夢中にさせる話し方」です

 

そんな芸人や司会者じゃないし、夢中にさせる話し方なんてできない

とお思いでしょうが、実は法則があるんです

 

夢中にさせる=おもしろいと思う なのですが

おもしろいには個人差があれど、本質があると思います

その本質を理解すれば、あなたの話は面白くなり

相手は夢中になって聞くでしょう

そうすれば話の内容も理解し、納得してもらいやすくなるので

アクションを起こしてもらえるはずです

 

アクションとは

耳を傾けてもらえる

実際に実行してもらえる

商品の購入・契約をしてもらえる

などです

 

ではその法則ですが、それは

緊張と緩和を連続して起こす

という事です

 

これはゲームやテレビや漫才など

あらゆる分野で活用されている王道の法則です

これが一番、人の興味を引き付ける方法なんです

そしてこれは、話の冒頭から使ってください

 

みなさんはアイスブレイクと言われる、

話の導入で天気の話や何気ない会話をするという話法を聞いたことはありませんか?

突然、話があるといわれた人は、

「なんだろう」と身構え緊張しますよね

これをほぐし、リラックスさせる効果があるのがアイスブレイクです

つまり緊張と緩和ですね

そのあと本題に入っていくのですが、

ここで真剣な部分とリラックスを交互に交えながら話をするんです

そうすれば緊張と緩和が連続で起こり、

相手は話を聞く状態になっていきます

 

話を聞いてもらいたい緊張部分では相手の集中力を必要とします

人間の集中力は長時間持ちません

深い集中力を保てるのは15分ほどとも言われています

立て続けにこちらからの説明を続けていると、

あっというまに聞き手の集中力は無くなっていき、

聞く姿勢ではない、興味が無いのと同じ状態になります

ですので緩和が必要なんですが、ここを難しいと思っていませんか?

相手が面白くなる話なんてできないと

 

実はこの緩和は緊張を解くと自動的にやってきますので、

こちらから緩和するような話題をしなくても大丈夫です

少し真剣な話をしたら、

態度と表情を穏やかにして「どうですかね」とか

「難しいですかね」とか

自分が少しだけ砕けた感じにするだけでいいと思います

また、相手に質問するのも良いです

あまり難しい質問だと緊張状態が持続してしまうので、

「この後なにか予定あるんですか?」とか

「お休みは週末でしたっけ?」とか

「ここ寒いですよね、大丈夫ですか?」など、

今の話に関係ない、

相手が答えやすい質問をしても良いと思います

これだけで緊張が解けるので、自然と緩和が起きます

 

この連続で、人は夢中になっていくので

あなたの話が伝わるようになります

さらに、あなたと話している時間が面白いと思ってもらった場合

相乗効果でもっと良いこともあります

 

それは、あなたの考えている事が採用してもらいやすくなる

という事です

なぜなら、人は論理ではなく感情で意思決定するからです

 

人は頭で考えて物事を決定しているように見えて、

実は感情で決めていることがほとんどなんです

好きなタレントが紹介してたから買ってみる や

大手の飲食サイトに載っていた評価値でお店を決める や

好意のある相手からの提案なので聞いてみる など

 

全て論理的に考えてみると、

決定した事に対しての合理的な説明が付かないんですよ

本当にその商品が優れているか、

本当に味とプライスに価値が認められるか、

しょうもない提案じゃないか 

とかいちいち考えてない事が多くないですか?

それでも、感情で決めたから本人は納得しているんです

これが、論理ではなく感情で意思決定しているという事なんです

で、その感情は おもしろい=興味が湧く=好意的に捉える という事で

話を聞いてもらえ、内容が伝わることになるんです

 

そこで、おもしろく思ってもらう事が重要なのですが

話の内容やしゃべり方、ボケとツッコミみたいな事はできなくても

緊張と緩和を連続して起こすことだけで大丈夫

その為には本題の中で、

時折表情を緩ませ相手に他愛もない質問を投げかけるだけ

これができるだけで、

あなたの話は今まで以上に伝わり採用されやすくなります

 

やってみてください

 

 

そしてのもうひとつの「気を散らさない」ですが、これは簡単です

みなさんはメラビアンの法則をご存じでしょうか?

これは、人と人がコミュニケーションを図る際には

 

言語情報7%

聴覚情報38%

視覚情報55%

 

という割合で影響を与えていることを示した心理学上の法則です

あなたが一生懸命に伝えているその情報

興味を引く方法で面白いと思ってもらえるように工夫した話法

それを一発でぶち壊すのが「視覚情報」です

 

もちろん、周りからの影響を受けてしまい、

どうがんばっても自分では回避できない状況が生まれるかもしれません

そこはしょうがない、運だと割り切ってしまったとしても

自分自身でそれを招いてしまっては、せっかくの努力も台無しです

気を散らしてしまうような視覚情報は最大限に遮断し、

自分の話に集中してもらいましょう

 

では、その自分自身で起こしてしまう、

相手の気を散らしてしまう視覚情報とは

「身だしなみ」です

 

あなたも、自分と対面した人の身だしなみが乱れていたらどうですか?

頭がボサボサ

服がヨレヨレで汚れている

靴が汚い

色遣いが派手で気になる

など、それらの視覚情報がノイズとなって、

そちらに意識が行ってしまします

この事で気が散り、話が伝わらない事が起こります

いわゆる「話が入ってこない」というやつです

 

それを回避するために必要なのが

「清潔感のある身だしなみ」です

 

オシャレも時にはノイズになりうるので、

すべてが整った身だしなみにする最適解は清潔感だと思います

昔から清潔感が大事というのは、このように余計な視覚情報を

相手に与えないためにそう言われているんだと思っています

 

 

この2つを意識するだけで、

あなたの話は伝わり、アクションを起こしてもらえ、

結果が伴うようになり、人生が好転することになるでしょう

是非今日から意識してやってみてください

 

 

これとは別に、テクニックとしての話し方もありますので

その話はまた別の機会に

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

あなたの時間をムダにしない、伝わる話し方 【前編】

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どうも、たいせいです

 

今日は自分が話をする時のコツをお話ししていきます

誰かに何かを伝えたい 

ビジネスをするうえでこれが上手にできたなら

それは最強のスキルと言えるんじゃないでしょうか

その話し方スキルを私なりにまとめてみました

是非このスキルを使って、

お客様に・上司に・部下に、

自分の考えていることを余すことなく伝えてみましょう

そうすれば、あなたの魅力の全てを評価してもらえると思います

 

それではいってみましょう

 

 

まず最初に、あなたやあなたのいる会社・仲間たちにとって

有益な情報があるとして

その事をあなたが伝えようとして、うまく伝わらなかったとき

そこには損しか無いように思いませんか

 

・有益な情報を理解できず、周りの人が本来得られた利益が得られなかった

・有益な情報を活かして、もっと良くなったはずのものがそうならずに

自分たちに利益が還元されなかった

・その情報をうまく伝えられなかったことで、あなたの評価が上がらなかった

 

あるいは、顧客や提案先へのプレゼンがもっとうまくいけば

より多くのありがとうを集められたのに とか

伝える力は大きな魅力につながると思います

 

 

では、どのようにすると伝える力が増すのか

 

答えは「相手が聞く姿勢になっていること」です

 

こちらのテクニックや話す内容ではなく、

あくまで受け取り手側の気持ちの問題なんですよね

 

 

あなたも、学校や職場で誰かが重要な話をしている時や

あなたにとって為になる話をしている時でも

あなた自身が聞く姿勢になっていない、

つまり、他の事を考えていたり、違う作業をしていた時には

全然話が入ってこないですよね

 

ちょっと想像してみてください

携帯をいじりながらとか、昨日会った出来事を思い出しながら、

話している相手に見とれながら、さっきの話を頭の中で整理しながら

こんな状態で他の話を聞いて、理解するなんてできませんよね

 

ただ聞いてもらうだけなら誰でもできます

一方的に話し続ければいいだけですから

ですが、その話をきちんと理解して納得してもらわないと

伝えた事にはならないんです

なぜなら、理解と納得が生じていないと

聞いた相手はアクションを起こしませんから

 

アクションとは、

会社や職場ならそのプランに耳を傾ける

顧客や提案先なら商品を購入したり契約をする

家族や周りの仲間なら、その話を実行してみる

そのアクションを得るために、お互いの貴重な時間を使って話をしたのに

一方的にしゃべってしまっているだけで失敗することが多いように感じます

 

 

やりたい気持ちはわかるけれども、

上司や周りを巻き込んでまで、企画を承認する気になれない提案

 

すごく一生懸命、丁寧に商品の説明をしてくれたんだけど

なんか購入するには至らなかった事

 

家族や仲間に言われたんだけど

「また今度ね」って言ってしまった話

 

あなたにもそんな時はありませんでしたか?

それは、あなたがちゃんと聞く姿勢が作れていなかったからかもしれません

 

 

そんな事ない!自分はいつだって誰からの話もちゃんと聞いてる!

と思った方も思い出してください

1日のうちで、人とのコミュニケーションや情報を閲覧したり

動画を見たり、活字を読んだり

情報を取り込むことはとても多いです

ですがその中で、真剣に集中して情報と向き合ったのはどれくらいありますか?

作業しながら話をしたり、

ネット記事を読みながらどんどんリンク先にジャンプしたり、

何本か動画は見たけれど、コメント欄を読み進めていってしまったり

だいたいが情報を得ながらも、他の事を考えてしまうことがほとんどです

今日いちにち、真剣に集中して情報を得たことはどれくらいありましたか?

 

あなたの有益な話も、その中のひとつになっているかもしれません

それくらい、話を聞く姿勢を作るのは難しいんです

逆に、興味があったり自分から率先して調べた情報は覚えていますもんね

聞く姿勢っていうのが、話が伝わるコツだと思います

 

では、どうすれば相手に聞く姿勢を作ってもらえるのか?

 

 

少し長くなってしまったので、具体的な方法は次回お伝えします

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

 

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