たいせいブログ

田舎社長の日々をお届けします

話し方の基本④

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どうも たいせいです

 

今日も前回に続き、話し方のテクニックについてお伝えします

いくつかの話法をお伝えしましたが、実践されましたか?

なかなか難しかったりすぐに使えたりしないかもしれませんが、

向上心を持って、コツコツ続けていくと

きっと価値ある自分に変わっていくと思います

あなたが魅力的な話し方ができるようになれば、

あなたの仕事もプライベートも充実し、

より一層自信があふれてくることでしょう

そうすれば、何をやっても物事は好転すると思います

あなたの頭の中には

すばらしいアイディア、思考に満ち溢れています

ただ、それをうまくアウトプットできていないだけです

是非この「話し方の基本」シリーズを身につけ、

あなたの価値を周りの皆さんに提供してください

 

それではいってみましょう

 

 

ビジュアル化

いつも誰かに説明をするとき、

簡潔に、わかりやすくなるよう

箇条書きのプレゼン資料のように話してませんか?

もちろんそれで充分に伝わると思いますし、

むしろわかりやすいかもしれません

 

ですが、その提案を実行してもらおうとした時、

わかりやすく理解できただけでは不十分かもしれません

 

なぜなら、その実行者にも感情があるからです

やれば良い結果が得られるとわかっていても、

行うには簡単な工程しかないと理解できていたとしても、

すぐやらない理由が見つからないとしても、

やはり面倒だったり、気持ちが乗らないこともあります

 

ですので、相手を動かすには

・わかりやすく説明し、理解してもらう

・相手の感情を動かし、行動を起こしてもらう気持ちにさせる

この2つが必要なんです

 

今まで、わかりやすい説明に注力し

相手の理解度を上げたはずなのに、

実際に行動してもらえなくて悲しい気持ちになった事はありませんでしたか

今後はこれからお伝えする方法を活用してみてください

 

その方法とは

「脳内劇場」です

つまり、話し手の会話内容を聞き手の頭の中に

具体的にイメージさせるという事です

 

あなたの記憶に残っている、学生時代の思い出は何ですか?

どんな内容でもいいです

 

このように質問したら、おそらく大多数の方は

感動した

興奮した

悲しかった

などの思い出を思い出すのではないでしょうか?

それは「感情が大きく動いたシーン」だったと思います

 

この概念を会話に応用することが

脳内劇場というわけです

聞き手に感動を提供するため、脳内劇場をつくるのです

 

なぜこんなことが必要なのか

相手に行動してもらうのに必要なことなのか

 

なぜなら、人は感情で行動するからです

会いたいという気持ち

面倒だという気持ち

楽しそうという気持ち

嫌いだからという気持ち

全てこれからの行動に影響しますよね

だからやらないとか、大変でも行くとか

 

人間は頭で理解した正論よりも

自分の感情で行動を決定するんです

 

では、具体的にどのように話をすればよいのかお伝えします

ストーリーで語る

映画やドラマのように、

人間はストーリーがあると感情を動かされます

ですので、相手の脳内にストーリーのある話を思い浮かべるようにします

そのためには、詳細な設定が必要となります

人物像や情景が思い浮かばないと

イメージが湧かないですからね

頭の中に映像を思い浮かべるには、細かい設定が不可欠です

・登場人物の詳細

・場所の詳細

・時間の設定

・起こったドラマ、登場人物の気持ち

・結果、どうなったのか

文法の5W1Hと同じです

これを詳しく情報として伝えることで、

脳内劇場にイメージを投影することができるようになります

 

この時に重要なのが、登場人物の気持ちを語るという事です

この登場人物の気持ちの動きに聞き手が感情移入し、

聞き手の心が動くのです

 

「昨日の昼過ぎに天気が良かったので外出した

行った先の見晴らしの良いカフェのスイーツがとても見た目が良く

さらに美味しかったので、思わず親に報告してしまった

考えてみたら恥ずかしいことだ

それほどなので、今度一緒に行こう」

 

「昨日の昼過ぎに、自分一人でカフェにふらっと立ち寄った

そこは山の上にあって、晴れていたから見晴らしがすごくよく気持ちよかった

スイーツを食べたら、見た目がかわいくて食べるのを躊躇してしまうほどだった

食べてみたらとても美味しくすぐに親に報告してしまった

思い返したら少し恥ずかしかった

でも、同じ感動を味わってほしい

今度一緒に行こう」

 

なんとなく②の方が感情がこもっていて、

聞き手の心にも訴えかけるような気がしませんか?

どちらも同じ内容で、同じような表現なのですが

②の方には語り手の感情が込められていると思います

その方がより相手の行動を引き起こしやすいと思います

 

是非、この事を意識して話すクセを付けていただければと思います

 

不向きな時もある

この方法には不向きな時もありますのでご注意ください

事実だけを簡潔に述べる必要がある時

例えば仕事でミスして状況を報告するときなど、

自分の感情を大いに話してしまってはダメです

かえって怒られてしまいますよ

また、相手と論争をしている時なども

自分の感情・感想を述べ、それを根拠とするのは

まったく見当違いとなってしまします

 

何か頼みごとをしたり

プレゼンテーション・営業などには

とても有効なので、実践してみてください

 

相手の心を動かすトーク

これを極めれば、これまで以上に

あなたの話は伝わり、実行してもらう事ができると思います

 

 

今日からのアクションとして

自分の感情を確かめ、メモを取ることをしてください

楽しい

嬉しい

等の感情があっても、

「どの部分に」「どのように」感じたのかを

後で具体的に語れなければ相手の心を動かすところまでいきません

自分はその時には激しく感動したとしても

後で言語化するときに思い出せなかったりします

ですので、今日から感情が動くことがあった時には

どのように感じたのか詳細をメモしてください

見返したときに、同じ感動を味わえるくらいの細かさがあると良いでしょう

その事に気を付けていると、

今までより感動を細かく受け止めることができ、

より豊かな自分を手にいてることができるかもしれません

お試しください

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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