たいせいブログ

田舎社長の日々をお届けします

起業までのみちのり(まとめ)

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どうも たいせいです

 

今日は前回までの法人設立登記申請手続きの話をまとめてみます

お伝えするのにわかりにくいところも多かったと思うので、

ざっくり、本当にざっくりまとめてみました

 

これを見れば合同会社の法人登記など簡単だと思うと思います

実際には、手間が掛かったり他人に任せた方が楽だったりします

費用もプロにお願いしてもそこまで掛からないと思いますから、

そこは時間とお金と相談されると良いと思いますが、

こんな機会はめったに無いですから、

是非勉強のつもりでやってみると面白いかもしれません

私は決算処理から法人税の確定申告書作成まで全て自分でやっています

わからないことがあったり、調べるだけでも時間が掛かったり・・・

でも、自分の会社です

隅々まで知っておきたいし、

知識として身につけることは全然惜しくないと思います

勉強には時間や労力が掛かると思います

ここをレベルアップだと思って楽しんでやってみませんか

サラリーマンではできない経験です 

このひとつひとつが価値ある自分になっていくのだと信じてやっています

前置きがながくなりましたが、まとめをお伝えします

 

それではいってみましょう

 

免責事項

この記事は、筆者が2020年6月に法人設立登記手続きを行った際の方法を記載しています

法令等が変更になり、手続内容・必要書類・費用等が変更になっている可能性があります

当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めています

しかし、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります

必ずしも正確性を保証するものではありません

また合法性や安全性なども保証しません

当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください

 

 

 

合同会社設立登記の申請までの流れ

 

・法人の概要を決定(代表者 設立内容 事業内容等)

・法人印の作成

・定款の作成

・出資金の払込(通帳へ入金)

・必要書類の作成

・法務局(地方局本店)で登記申請

 

以上です

まとめると手順も少なく、書類も決まったフォームへの入力だけで済みそうです

書類に不備が無ければ、登記申請から7~10日程度で会社設立が完了します

 

 

合同会社設立登記の必要書類

 

必要書類の一覧をまとめました

 

合同会社設立登記申請書(正)(控)

・定款(CD-R)(正)(控)

代表社員の印鑑証明書

・出資金の払込証明書(通帳コピー)

・印鑑届出書(法人印用)

 

簡単にはこれくらいです

その他に出資金が現物出資がある場合とかで必要な書類が増えたりしますが、

今回はシンプルなパターンでお話しします

 

 

それぞれの書類作成方法

 

定款

定款の記載例が法務局のホームページにあります

https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001249560.pdf

のP3~P4を参考に作成してみてください

必要なフォームはこれで大丈夫です

定款の事業目的の変更には都度3万円掛かりますので

事業目的の記載には将来的な展望も考慮し、検討してください

 

代表社員の印鑑証明

設立登記申請書と印鑑届出書には代表社員の実印を押印します

その印鑑証明書を取得します

印鑑登録証を持って役所の窓口で発行するか、

マイナンバーカードを使ってコンビニで発行してください

 

出資金の払込証明書

自分で作成できます

https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001252889.pdf

こちらのP10をご参考にしてください

あとは通帳の表紙・裏表紙・振込のページのコピーを取るだけです

 

印鑑届出書

https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001188212.pdf

こちらに法人の実印にしたい印鑑を押印していきます

 

合同会社設立登記申請書

https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001252889.pdf

こちらのP1~P2をご参考に、作成してください

 

以上と必要な費用を持って法務局の地方局本店に行き、

可能であれば係の方に教えていただきながら申請登記をしてみてください

問題が無ければ2週間程度で登記が完了すると思います

問題があっても、是正部分を教えてくれる連絡が来ると思います

がんばってみてください

 

 

この後に、法人の税金 法人所得税・法人事業税・法人住民税などの申告のために

法人設立届出書をそれぞれの都道府県市区町村の税務署・県税事務所・市町村役場に提出します

 

これで、合同会社を設立し、納税の届出をするまでの手続きが完了し、

あなたも晴れて法人オーナーとなった事でしょう 

おめでとうございます

 

 

上記の法人設立は、全て専門家にお任せすることもできます

その場合には費用は掛かりますが、自分の時間を使わなくて済むことと

間違いが起こらないこと、定款の作成時などに今後の展望を含めて

どのようにすればよいかのアドバイスをいただける可能性がある 等

自分の時間を費用換算したら、プロにお願いした方が良い場合が多いです

ただ私は勉強のために自分でやってみました

それもまた、金額には換えられない経験だったと思います

 

法人を設立することがゴールではなく、そこでどんな事業をし

社会に還元できるかが重要だと思いますが、

法人は本当に節税に役立つと思いますので、

サラリーマンで副業をされている方や、不動産所得がある方なども

法人の設立をご検討してみると良いと思います

法人化のメリットは、またお話しすることとします

 

この情報が、少しでもみなさんのお役に立てば嬉しいです

 

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

 

 

 

 

 

 

 

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