たいせいブログ

田舎社長の日々をお届けします

起業までのみちのり①

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どうも たいせいです

 

今回は起業し、法人を設立するまでを簡単にお話しします

 

なぜ起業したか?やどんなことがあって独立することを選んだのか?

という事はまた別の機会とし、

私が法人を設立するまでの過程を簡単にお話しします

 

実は私は法人設立を自分で行いました

その手続き方法をお伝えしますので

これから起業を考えている方はもちろん、

サラリーマンで副業をされている方、不動産所得がある方などにとっても

法人オーナーになる事は非常に有利だと思うので、

ご参考にしてください

 

それではいってみましょう

 

 

免責事項

この記事は、筆者が2020年6月に法人設立登記手続きを行った際の方法を記載しています

法令等が変更になり、手続内容・必要書類・費用等が変更になっている可能性があります

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私の法人設立プロセス

 

私の場合、法人設立といっても「合同会社(LLC)」を設立しました

現在の会社法では、株式会社と持分会社合同会社 合名会社 合資会社)の

4つの会社形態があります 

現在、有限会社は新規開業では存在しなくなりました

 

そのなかで、私は合同会社を選択しました

アマゾンジャパンやグーグル日本法人、アップルジャパンと同じです!

現在の私の事業形態では、

・一人で開業し

・最初の資金借り入れなどは起こさず

・なるべくコストを抑え

・法人の形態をとる

という事を考え、合同会社での企業を選んだのです

 

もちろん、資金調達や社会的信用、

上場に向けての成長目標など株式会社ならではのメリットは多くあると思いますが、

私の場合上記にある必要条件から合同会社にしました

合同会社であっても株式会社と同様に損益配分もできますし、

節税効果もあります

そのうえ、経営者は有限責任ですし役員の任期も無制限、

設立費用も安く済みます

 

安く設立でき役員が任期無制限、節税効果もあるということで

実は法人オーナーというのはメリットが多いんです

副業しているサラリーマンやマンションの一室を貸している方などにも

法人化はオススメできますよ

このお話はまた詳しくさせていただきます

 

 

合同会社設立手続きに必要なもの

 

さて、その合同会社の設立ですが非常に簡単でした

プロにお任せすることもできますが、

せっかく低コストで設立できる会社形態ですので

私は勉強も兼ねて、自分で法人設立登記まで行いました

 

必要なものは

・代表者

・代表者の印鑑証明

・出資金

・定款

・法人名

・法人印

基本的にはこれだけあれば会社を設立するところまではいけると思います

ひとつずつ解説していきます

 

代表者

会社の代表を決めます 

これを読んでいるあなたが代表となる場合が多いかと思います

サラリーマンの方などは、親御さんや配偶者、

子供を代表者とするケースもあると思います

だって所得が発生したりすると今働いている会社にバレたり、

あなたの所得が多くなると所得税や住民税などを多く払う必要も・・・

代表者を決めたら、その方の個人の印鑑証明書をご用意ください

 

資本金

資本金1円でも会社設立はできます 

ただ、対外的に会社の規模感というか体力というか、

そのあたりの指標となるような感じですので、

1円法人だと融資を受ける際にデメリットになる可能性があります

私は資本金300万円で始めました 

起業直後は設備投資や人件費など、

売り上げが無い中でも発生する経費があり出資金だよりの部分もありました

 

定款

会社で行う事業内容や決算時期、発起人や会社の所在地など

「会社の憲法」と呼ばれる根本規則です

決まったフォームはありますが、事業内容などはある程度自由に決められますので

「これがやりたい!これが得意だ!こんな事もできるかも!これが稼げるかも!」

等と思えるものは記載しても良いかと思います 

 

定款に記載のない事業は基本的には営むことができないので、

将来的に行う可能性がある事業などは記載しておいてもいいかもしれません 

定款の変更は自由にできますが、その都度費用が掛かります

ただし、定款記載の事業内容があまりにも多く多岐にわたっていると

融資を受ける場合や取引先などが法人登記簿を見た際に不信を覚えるかもしれません

 

私は,自分ができそうだったり

今周りにあるサービスよりも良いものが提供できそうな事業は全て記載しました

そのうえでちょっとした裏技もありますので,いずれ公開します

 

定款の内容ができたら作成します

紙の定款と電子定款がありますが、紙の定款だと登記の際に

印紙代が4万円も掛かります

ですので電子定款をオススメします

こちらも自分でやろうと思えばできると思います,

AdobeAcrobat

申請用総合ソフト、PDF署名プラグインなどが必要ですが、

下記で無料ダウンロードできます

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/download.html

Acrobatは無料体験版などを使っても良いかもしれません

困るのは、それをCD-Rにして持参することです

パソコンに光学ドライブなど無くなってきているので、

ここに費用が掛かるかもしれないですね

 

法人名

必須事項として、前か後ろに「合同会社」と付ける必要があります

現在の会社法では漢字・ひらがなカタカナ・アラビア数字の他にアルファベットも使用が可能になっています

 

私はこの法人名を付けることが一番大変でした

こういったネーミングセンスが全くないので,いつも名付けには頭を悩ませます

これと同時に法人住所も決めておきましょう

事業所・営業所があるか場所を決めているならそこでいいと思います

まだ決まっていなかったり、事業所・営業所を持たなかったり

個人のプライベートカンパニー等なら代表者の自宅住所などでも良いかと思います

法人が設立されると税務署や地方事務所などから郵便物が送られてきますので

実際に郵送物が受け取れる住所が良いでしょう

また、ネットバンクなどで法人口座を開設する際などに郵便書留で所在確認をする場合があります

適当な住所や空き家を法人所在地にして、

郵便書留が受け取れないと口座開設ができなかったりするかもしれません

書留は郵便転送ができませんのでご注意ください

 

人印

みなさんも印鑑,実印というものをお持ちでは無いでしょうか

法人にも実印が存在します

法人登記する際に印鑑の登録をしますので,

法人名が決まった段階で印鑑も用意しておくと良いと思います

作成までに日数もかかる場合がありますから

必要なのは法人実印で

「株式会社(合同会社)〇〇 代表者乃印」

といった記載のある丸いタイプの印鑑です

今後,会社の契約などで使用する印鑑なので

しっかりしたものを選ぶことをオススメします

その他に銀行印(口座届出印)や法人認印などを作成する場合もあります

私は上記3点の印鑑をチタン素材で作成しました

非常に重みもあるのですが欠けたり変形することが少ないかと思います

その他,スタンプ印を用意する場合が多いかと思います

法人横判と言われるもので,

法人名・代表者名・住所・電話番号などが並んでいるゴム印が

スタンダードだと思います

 

 

さて,ここまで準備できたなら,あとは必要書類に記入をし法務局へ行きましょう!

 

 

続きはまた

 

今日よりもっと素晴らしい明日を

 

たいせい

 

 

 

 

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